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アンブロークンをプレビューで見たときから嫌な予感がしていましたが、やはり、そのような
映画でしたか。

歴史ものの場合、どこまでが史実に多少基づいていたとしても、かなり拡大解釈をしている
ものも多いし、視聴者はよっぽど歴史に興味があって詳しい人でなければ、事実と誤解
するだろうし難しいと思います。特に、ある特定の人種の残虐性を扱った題材の場合には
なおのことです。

数年前に公開されたThe The Flowers Of War　という中国映画は、日本人をこれでもかと言うほと
残虐に扱っていて、映画の最後にヒストリーに基づいた映画ですと、コメントが出ました。
（その映画に俳優の渡部篤郎（りかこさんの元夫）が出ていて、こんな反日映画に出ていると
びっくりしました。）

映画は娯楽とは言え、プロパガンダを万人にたくみに植え付ける最良のツールでもあると
思うので、言論の自由とは言っても、過激なものや史実をねじまげた物などに対しては
監視する必要もあると思います。

特にアメリカ映画は、莫大なお金がかかるので結局はお金のある人の意見が反映しやすく
なっています。ジョージクルーニなども完全に政治にかかわってきていますし、他にも
政治色の濃い俳優は多いです。ユダヤ系が強い業界なので、彼らの意見が非常に反映さ
れているのもアメリカ映画です。