pwd pmahBQnrFeA3M rc 3204 date 2013/5/10(金)08:20 uname サンクチュアリー email host ool-45754e83.dyn.optonline.net subject re(1):ADHDの息子への補習校でのいじめ size 2113 how -1 link 1 resp 573.msg tree 573 psemail res とても難しい岐路に立っているところだと思います。 既に子育てを終わった者からの助言ですが、育ってしまえば全ての子の場合とは言いませんが 最終的に日本語をしゃべれても大したメリットはないです。私の周りでも、高校まで頑張って 補習校に行った子がたくさんいますが、大学を卒業してアメリカで就職して、日本語を 活用しているとか日本語が話せたから採用されたという例の方が稀です。 うちの場合は、こどもたちが幼稚園と小学校の頃にアメリカに来て、小学校から補習校に通わせ ましたが、野球に魅入られて、結局、練習と試合と補習校の両立は無理だったので 補習校はやめる当時としは苦渋の決断をしました。でも、野球のおかげで子供たちは アメリカでの友達に恵まれ、すんなりとアメリカ生活に溶け込むことができ、 今ではアメリカの会社で楽しそうに働いています。家庭では日本語だったので、話す ことは普通程度にできますが、読み書きはまったくできません。現在の社会生活の 中で日本語がしゃべれるということが得だと感じたことは一度もないそうです。 反対に同じころにアメリカに来て補習校にこだわり続けた方がいますが、お子さんは 現地校にまったく溶け込めず最終的には大学から日本に行って、就職も日本でした そうです。でも、日本の社会でもなんとなくアメリカ育ちということで溶け込めない ようで、2度ほど転職しています。 日本語にこだわりたい気持ちは十分にわかりますが、特にADHDのお子さんが、 補習校のあの独特の環境の中で、よくわからない授業を受けて、じっと座っている のは、とてもとても大変なことだと思います。ADHDでなくても、大人でも、よくわからない 授業で座っているのは辛いですから。 残念ながら補習校の先生は教育のプロではない方が多いですし、1週間に1回という 特殊な学校ですから、特別なニーズのお子さんに対応したり、いじめに目を光らせる ことはできないと思います。 最後まで補習校を続けることができたお子さんをお持ちの親御さんに話を聞くと 大抵の場合、1週間に1度会える友達関係がとても大切だったからだと言います。 今、お子さんは何歳なのかわかりませんが、補習校の勉強はどんどん難しくなって 行きますし、特にお母さんがフルタイムで働きながら宿題もさせたり、ますます 大変になってくると思います。現地校では誉められることが多いということですので、 お子さんには、もっと他に何か才能があるはずですから、そちらを伸ばしてあげる ことの方が彼の将来にとってはプラスだと思います。