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10665 バイリンガル子育ての裏側で 〜体力のこと〜
2014/2/10(月)01:44 - 2児の母 - 7064 hit(s)

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転勤族で二人の子を海外で出産、子育てしてきました。
長男が2歳、4歳、7歳、8歳、10歳の時に言語環境の違う場所に引越しました。
両親が日本人のため、母語は日本語として育て、できればバイリンガル、最低ひとつだけでも
きちんと使いこなせる言葉をあげたいと、情報を集めて、あとで後悔しないように気をくばって育ててきました。
言葉は文化だと考えて、文化的な背景も共感できるように、できるだけ日本のものにふれさせるなどしました。
でも、2年前に日本に帰国して最近気づいたことがあります。それは、子供の体力のことです。
危険な場所もあったため、特に最後の赴任地では通学はもちろん、友達と遊ぶときにも親が車で送迎するため
ほとんど歩いたことがありませんでした。外は日中暑くて外には出られませんでした。
習い事などがあるような場所柄でもなかったので、スポーツはしていませんでした。
学校からかえると、必死で日本語のための学習をしました。これをなくしては、この子は将来生きていけないと
思ったからです。日本に帰ってから少しの頃、なにもない道でこけて前歯を折りました。
歩き方はおかしくひょこひょこしていました。テニスを習いましたが、足がもつれてすぐにこけました。
ボールひろいは疲れて立ち上がるのがやっとで、できません。コーチはなまけていると思ったようで、
よくおこられていましたが、本当に疲れて動けなかったのだとわたしにはは思えました。
周囲の子供たちとの間にも小さな摩擦がいろいろあったようです。それは日本での社会生活の経験がほとんどなかったのですから、
仕方がありません。いまでは方言を駆使して、周囲の空気さえ読めるようになりましたが。
わたしがいいたいのは、子供が適応できるためにいろいろがんばりましたが、体力のことだけは心残りだということです。
気づくことができませんでした。状況的にも仕方なかった部分もあります。下にも小さい子がいましたので、余裕もありませんでした。
それでも、長男には申し訳なかったと思います。そのために帰国後、いじめられた部分もあったと思うからです。
男の子は、変わった子や違った子、体力の弱い子、運動能力の低い子をターゲットにしがちだということは確かだと思います。
いま、サッカーチームに入って楽しそうにしているわが子をみて体力がもどって本当によかったと思います。
もしも、私のような子育て体験をされている方がいたら、言葉だけでなく、体力の方も十分に気を付けてあげてほしいと思い、投稿しました。
わたしも、もっと前に知りたかったです。海外や住む場所によっては、気を付けないと、思った以上に運動不足になりがちなことを。


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