意識を上げましょう

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小さい子が積み木を積んで塔を作ります。そしてそれを倒して遊びます。そしてまた作り、壊して繰り返します。創造と破壊の本能の練習をしていると言ってもよいでしょう。でも、作った塔をそのままとっておくことができるようになるまでにしばらくかかります。破壊するのは、簡単ですけれど、できたものを取っておけるようになるまで、かなりの成長が必要です。

同じく、新しい人間関係を作り、それを発展させていくにはかなりの努力が必要です。その代わりそれを壊してしまうのは、簡単なことでしょう。喧嘩、戦争、離婚、婚約解消といろいろな例があります。人間関係って放っておけば、破壊の道をたどります。

創造的な自分、破壊的な自分、今回はそれをもう少しよく見てみましょう。破壊的な自分は2種類あると考えられます。ものを破壊してしまう自分、相手を破壊してしまう自分が一種類の例です。人に対して暴言を吐いたり、乱暴をしたり、邪魔をしたり、征伐したりする自分がいます。そういう自分でない時には、忘れているかもしれませんが、あるきっかけで再現され、自覚をするのにそれほどの努力が要りません。

破壊的な自分がいる限り、遅かれ早かれ誰かの破壊的自己にまんまとやられ、破壊されてしまう自分もいます。泣き崩れた自分、恥に思う自分、恐怖に襲われた自分、罪な自分、馬鹿な自分、痛がる自分。破壊された自分もいろいろな形で表現されます。この種の自分も意識するのはいやですが、その存在を否定することはできません。

これら2種類の自分は、気が付くと既に私たちの中に存在し、きっかけがあるとほとんど自動的に現れてきます。ある嫌な刺激によって衝動的に現れ、通常の私たちを乗っ取ってしまいます。ストレスを感じていたり、疲れていたりすると出やすいです。ですから意識的には低いところに位置し、私たちが半分寝ているというような時であると表現することができるでしょう。逆に意識がはっきりしている時、警戒している時、油断なく気を配っている時は、そのような自分を避けることも可能です。

それで今度は、油断もなく意識がはっきりしている自分がいます。このような時に自分の能力がよく働き、新しい問題に対して、創造的な解決策を生み出していけます。これが創造的な自分の2種類の1つで、一番意識が高いところにあり、冷静で客観的な部分です。この自分は上記の破壊的な自分を観察でき、その衝動を制御することもできます。そのためにこの自分が他の破壊的な自分を統合することができ、破壊的な自分を弱めたり、それらを最終的には創造的に使ったりすることができます。

そして創造的な自分のもう一種類ですが、これは高い意識のある人に助けを求めながら、自分の創造性を保ち、破壊の自分に至らないようにする自分です。それなので、依存性があり協力性があり、従順なところがあります。よい親子関係で子供が導かれていく時のイメージを想像したらよいでしょう。この自分を継続し保つことによって、次第に意識の高い創造的な主体性のある自分が育ちます。

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