結婚とままごと

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mamagoto.gifままごとと言えば、小さい子が炊事をして食べることをまねしたり、家の掃除をしたりしながら、家庭生活の様子を遊びを通して演じることです。一人遊びから始まって、少し大きくなると、友達と一緒に相手に役を与えながら、いつもの家族の状態を再現します。

家庭生活の遊びですから、必然的に女の子がすることが多いのですが、弟などがいると、お姉ちゃんにリクルートされ、ままごとの中での役割をさせられることもあるでしょう。

一見ただの遊びでしか見えないままごとなのですが、結構子供の成長に役立っていたりします。ままごとを通して、子供は母親や父親、そして子供の役割を象徴していきます。まさに、家庭内での家族のやり取り、行動の仕方、仕事や規則を表現したり学んでいったりするわけです。こういったままごとが将来結婚生活の充実に役立つだなんて、考えてもみないことです。

大人になって、ままごとでしていた様な内容が現実となっていきます。炊事のままごとは、遊びではなくなります。実際の日常の仕事となってしまいます。お片づけのままごとは、掃除としてたいへんな仕事になってしまいます。そうなると、もう遊びとして楽しんでいるわけにはいきません。結婚生活の中で、かつてのままごとは義務となり、それから離れること自体が遊びそして休暇となってしまいます。

でも、それでよいのでしょうか。毎日の時間の大半をすごして行う家事がただの義務であり、仕事であり、やむおえずしなければならないものとなっては、悲しいことです。子供の時に覚えたままごとの楽しみと興奮はいったいどこへ行ってしまったのでしょう。

そこで思うのが、家庭生活はやはりままごととしてやった方がよいという発想です。「誰が、皿洗いのままごとをするのか」ですって?ま、想像してみてください。実際には、正確に言うと、現実の必要性と遊びとしてのままごとのよい組み合わせと考えてみてください。

先ず、クッキングを楽しんでする人はいます。特に最近では、テレビのクッキングや食べ物番組が多いですから、それをまねてみたり、ヒントを得たりして、家庭でのクッキングを楽しむという態度がすでにできている人はいるとおもいます。これにもう一歩加えてままごと化し、夫婦で遊びの会話を楽みながらすると増してよいでしょう。

夫:今日は何ができるのかな。

妻:あなたの好きな魚ですよ。

夫:どんな魚?

妻:当ててごらん?

夫:いるか?

妻:???

と言った感じで、ちょうど子供の会話に真似たような遊びです。

妻:今日はタイレストランへ行きます。

夫:それは楽しみだな、何が出るのかな。

妻:もちろんイナゴですよ。

夫:ミミズって食べないの?

家庭生活の中に遊びを含むことによって、毎日の生活の真面目さから来る重みを取り除けるだけでなく、遊びの態度は創造性と想像性を増やします。知らないうちに、それまで考えられなかったことが浮かんできて可能になります。これを続けることによって、ままごとの範囲が広がり、時には部屋に家具を買う時も、買い物ごっこになりますし、掃除は掃除ごっこ、性生活はドクターごっこ、お出かけは、デートごっこと言うように、いつまでも遊びで家庭生活ができるようになるでしょう。

肝心なことは、大人になっても心の中の遊びにふける子供の心を忘れないこと。これを続けていって来年の2月には、バレンタインごっことして遊べるようになりますかね。

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